2013-04-03 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
このため、富士山の火山活動状況を把握するために、地震計、傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等の観測施設を整備して、観測をみずから行ってございますが、さらに、大学等の関係機関も研究用に観測をしてございますので、これもリアルタイムで収集しまして、二十四時間体制で監視してございます。
このため、富士山の火山活動状況を把握するために、地震計、傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等の観測施設を整備して、観測をみずから行ってございますが、さらに、大学等の関係機関も研究用に観測をしてございますので、これもリアルタイムで収集しまして、二十四時間体制で監視してございます。
(OHP映写) これは、国土地理院の宇宙測地技術を用いたいわゆるGPS観測と呼ばれる観測による結果でございます。東海地域の観測点がございますが、特にこれから注目していただきますのは、浜松、浜名湖の北の浜北、それから掛川、袋井でございます。二〇〇一年の三月から今年の四月の半ばまでの動きを示しておりますけれども、この動きは平常の動き以外の動きでございます。
日本列島は、GPS観測によってその動きは時々刻々の状況としてとらえられるようになりました。その状況を見ますと、十五ページに見られますように、矢印が西ないしは北西に向いております。これは、太平洋の方から押し寄せてくる海のプレートの運動によりまして、日本列島の太平洋沿岸を中心に、西ないし北西向きに地面がずれ動いている様子をよくあらわしていると思います。
これは、国土地理院がGPSの観測というものを全国に展開いたしまして、そのGPS観測によって、東海地域に従来の動きとは逆向きの成分を持った変化が二〇〇一年の三月ごろから検知されたということで、その後、ずっと逐一この動きを追跡しているところでございます。
溝上先生にお聞きしたいんですが、先生からいただきました資料の中で、GPS観測により測定された平均的な地殻変動、この中で、一九九八年から二〇〇〇年までの一年当たりの換算と、その次の十六ページにあります、逆の方向に地殻変動が動き始めた、これはついごく最近のことなんでしょうか。
中でもGPS観測につきましては、先ほどお話しございましたように、電子基準点が三宅島には四点設置されておりまして、レグモスという移動用の臨時の観測点につきましても四点設置をさせていただいております。これらの観測を行うための職員等が現地で作業をする必要がございますが、大変そういう意味では危険なというところでもございます。
本年三月三十一日に噴火いたしました有珠山、並びに六月下旬から活動が始まり、現在も活発な活動を続ける三宅島につきましては、地震計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等の観測機器の設置による観測強化を図っております。また、七月の平成十二年度公共事業等予備費によりまして、雌阿寒岳、樽前山、北海道駒ケ岳、御嶽山、阿蘇山などの観測装置の更新強化を行ったところでございます。
現在、神津島の東方海域のマグマ活動が直ちに火山噴火等の表面現象につながるわけではないわけですが、この周辺に展開してございますGPS観測の結果では、地殻変動が現在も依然としてわずかながらでも続いているということで、マグマ活動の終息が直ちに起こるような状況ではございません。
国土地理院のGPS観測について、まずは直近の結果がいかなるものであるのか。そしてまた、きのうきょうの報道等でも出ております、伊達市、壮瞥町あるいは虻田町、市町村間の距離がいわゆる膨張している、広がっている。この意味はどういうことであって、そしてまたこの信憑性、そしてもう一つ、どこから噴火するかということが、これは専門家の先生方からもいろいろな指摘がされているわけであります。
今、御指摘ございました余震対策でございますが、平成六年度の二次補正によりまして、国土地理院もGPS観測、これをこの地域に重点的に配備をしております。 また、私どもの防災科学技術研究所も、先ほど御説明しましたように、余震のための地震計の配置等も行わさせていただいておりますし、また京都大学を初めとする大学におきましても、この補正によりまして余震のための観測の強化をさせていただいております。
また、相模湾に敷設する予定のケーブル式海底地震観測施設につきましては、陸域部及び沿岸部の敷設設計を実施しておるという状況であり、また、人工衛星を利用して地殻活動を観測するためのGPS観測施設につきましては、十二カ所について平成四年度内に完了するということを目途といたしまして、現在その整備を進めておる、こういうものが現在までの状況でございます。